【エッセンシャル思考】最大の成果を上げるために必ず身に着けるべき考え方

仕事術
おはる
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あれもこれもやってみたい。全部をこなしたい。

でも、思ったように成果が出ていない気がする。

【エッセンシャル思考】最小の時間で、最大の成果を出す

本当に重要なことは、そんなに多くない。

たくさんの仕事に追われていて、毎日せわしなく過ごしているときを振り返ってみてください。

今、自分がやっていることは、どんな価値があるのか。何を目指して、何を生み出しているのか。
本当に必要なことなのか。

より多くの仕事をこなすことがゴールではなく、より大きな成果を出すことがゴールではないですか?

エッセンシャル思考は、本当に重要なことを見極めて、それに集中することが最大の成果を出す、という考え方です。この考え方は、もはやすべての社会人がもっておくべき思考方法だと私は考えています。

基本的なコンセプトを中心にまとめていくので、ぜひ今日から取り入れてみてください。

著者:グレッグ・マキューン

シリコンバレーのコンサルティング会社THIS Inc.のCEO。エッセンシャル思考の生き方とリーダーシップを広めるべく世界中で講演、執筆を行い、アップル、グーグル、フェイスブック、ツイッター、リンクトイン、セールスフォース・ドットコム、シマンテックなどの有名企業にアドバイスをしている。

https://toyokeizai.net/list/author/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%B3

訳者:高橋璃子

翻訳家。京都大学卒業。訳書 ウェザーオール『ウォール街の物理学者』(早川書房、2013)ストーン&カズニック『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1』(共訳、同、2013)テイラー『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門』(かんき出版、2013)マキューン『エッセンシャル思考』(同、2014)コイル『GDP——〈小さくて大きな数字〉の歴史』(みすず書房、2015)ほか。

https://www.msz.co.jp/book/author/ta/16353/

エッセンシャル思考とは?

まずは、エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考の違いを理解しましょう。

エッセンシャル思考の基本的な考え方は「より少なく、しかしより良く」という言葉に表れています。

たくさんの仕事をこなすべきだと思っている人は、きっとすべてで最大の成果が出せると思っているのではないでしょうか?実際は使える時間もエネルギーも限られている、ということを意識していない人も多いように感じます。

自分の時間とエネルギーを最も効率的に配分することができれば、最も重要な仕事で最大の成果を出すことができるようになります。

そして、本質を見失うということは、自分ではなく、他人に優先順位をつけられているということにもなります。

では、なぜ人は方向性を失うのでしょうか?

選択肢が多すぎたり、他人の意見に惑わされたり、欲張ったり。規律がない状態が方向性を失わせ、本質を見失う原因となるのです。

つまり、最大の成果を出すためには、「正しい理由」で「正しいこと」を「正しい時期」にやることが必要です。

そのためには、正しい理由でないもの、正しくないこと、正しい時期ではないものを「正しく減らす」技術を持っておくことも必要です。

正しく「減らす」技術には、【見極める・捨てる・しくみ化する】の3つの技術があります。エッセンシャル思考は、この3つ減らす技術と、エッセンシャル思考の考え方のコンセプトを身に着けることで成り立ちます。

まずはエッセンシャル思考の基本となる3つのコンセプトを理解して、そのうえで具体的な正しく「減らす」技術を学んでいきましょう。

3つの重要コンセプト

選択:選ぶ力を取り戻す

選ぶ力は人間が持っている基本的な能力です。しかし、最近だと与えられた仕事をそのままやったり、目の前にあるタスクをこなしたり、そんな働き方をしている人も多いのではないですか?

自分の意志で自分の人生にとって必要な、本質的なことを選んでいく力がエッセンシャル思考には欠かせません。

ノイズ:大多数のものは無価値である

ほとんどのことには価値がない。今やっていることにどんな価値があるか、考えたことがありますか?

「パレートの法則」は、80対20の法則ともいわれていて、これは成果の80%は20%の努力から生まれているということを示したものです。つまり、80%の努力はほとんど価値がないんです。

無価値な大多数に使っているエネルギーを成果の出る20%にかけることができたら?最大の成果が生まれてくるということが十分に想像できるでしょう。

トレードオフ:何かを選ぶことは、何かを捨てること

非エッセンシャル思考の考え方だと、あれもこれもすべてをやろうとします。実は、これはすべてを選んでいるようで、捨てているものを意識できていないということでもあります。

無駄な努力をしているだけが問題ではなく、本来価値のあることに使うことができた時間やエネルギーを捨てていることも意識しなくてはいけないのです。

何かを選ぶことは、何かを捨てることである、というトレードオフの考え方を忘れてはいけません。

正しく「減らす」ための3つの技術

エッセンシャル思考の基本的な考え方が理解できたら、正しく「減らす」ための技術を身に着けていきましょう。

  • 見極める技術
  • 捨てる技術
  • しくみ化の技術

この3つの技術を身に着けることで、正しく減らしていくことができます。

見極める技術

まずは、目の前にある大多数のことから、何が本当に重要なのか、見極める技術が必要です。

  • 孤独:集中せざる得ない状況をつくる
  • 洞察:大局をみて、情報の本質をつかみとる
  • 遊び:遊びこそが本質的である
  • 睡眠:1時間の睡眠が数時間分の成果を生む
  • 選抜:90点以上のものだけを見極める

まずは、自分が見極めることができるための状況を整えておくこと。集中できる孤独な時間を持ち、睡眠時間を確保します。そのうえで、90点以上のものだけを見極めて、それ以下だと判断するものは、厳しく見極めてください。

厳しい基準こそが、本当に重要な少数のことを見極める技術になります。

捨てる技術

見極めた後、多数の基準を満たさなかったことは捨てなくてはいけません。そのために必要なのが「捨てる技術」。

  • 目標:完全に明確な最終形を
  • 拒否:断固として上手に断る
  • キャンセル:損切する力
  • 編集:余剰を削り、本質を取り出す
  • 線引き:境界を決めると自由になれる

最終的で明確な目標を持つことは、断固として捨てる技術になります。逆に、それが明確でないと、断ることやキャンセルすることの重要性を実感することができません。

上手に断るためには、その人との関係性と断ることを切り離して考えること、そしてときには直接的な表現だけでなくやんわりとしかしはっきりと断りを伝えることも必要です。

しくみ化の技術

努力に頼らず、自動的にエッセンシャル思考を実現させること。それがしくみ化の技術です。

  • バッファ:最悪の事態を想定する
  • 削減:仕事を減らし、成果を増やす
  • 前進:小さな一歩を積み重ねる
  • 習慣:本質的な行動を無意識化する
  • 集中:「今、何が重要か」を考える
  • 未来:エッセンシャル思考を生きる

エッセンシャル思考は、無意識的に実践できるていること、そして本質的に幸せな人生を生きることを目指します。そのために、エッセンシャル思考に基づく行動を習慣化し、常にそれを実践できるよう削除と前進を続けていくことが重要です。

エッセンシャル思考をしくみ化して、エッセンシャルな人生を目指しましょう。

エッセンシャル思考で最大の成果を手に入れる

エッセンセル思考のコンセプトと、正しく捨てるための3つの技術の概要をまとめてみました。

3つの技術を身に着けるためには、大枠を理解するだけでなく具体的な行動をとっていく必要があります。そ

れぞれの技術を身に着けるための具体的な行動に関しても書籍内で具体的に説明してくれているので、基本的なコンセプト・考え方を身に着けた方は、本を手に取り、行動に移しててみてください。

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