
転職したい!けど、何から始めればいい?
転職したい!そう思ったら吉日。
私は社会人2年目で転職して、周りと比べてもはやいタイミングだったのので、転職後よく同期から「転職したいんだけど、どうしたらいい?」と相談を受けるようになりました。
転職活動を思い通りに進めるためには、勢いだけじゃなくしっかりステップを踏んでいくことも大事。
転職したい!と思ったかたにまずやってほしいことを6つ項目にまとめてみました!
転職したいと思ったらまずやるべき6項目
いきなり転職エージェントに登録しちゃうのNG。
転職活動を始める前に、まずは全体像を把握すること、そして自分のこと、今後のキャリアを分析するところから始めてください!それだけで周りや条件に振り回されない理想の転職ができるはず!です。
- 転職の流れを把握する
- 転職する時期を決める
- 自己分析をする
- 志望業界、業種を絞る
- 転職条件を決める
- 転職エージェントに登録する
転職の流れを把握する
まずは転職の全体像を把握してください。やみくもに始めちゃうと、不安感に募られてストレスフルになってしまいます。
転職活動は、先が見えない中で面接をしたりなどただでさえストレスが溜まることも多いです。なるべくムダなストレスを感じないためにも、全体の流れを把握したうえで、自分の現在地点や進捗を把握しておきましょう。
流れとしては、以下のように進んでいきます。
- 職務経歴書を書く
- 志望企業にエントリー
- 面接(2~3回ほど)
- 内定
- 退職

転職する時期を決める
転職する時期を決めておくと、だらだら長い転職活動になってしまいます。
転職活動はおおよそ3ヵ月~6ヵ月くらいと言われています。
私の場合は、6ヵ月(3月開始、6月内定、8月退職、9月入社)でした。
もちろん、受ける企業数などにもよるとは思いますが、私は半年でも結構バタバタと忙しく動いていて、大変だったな~と振り返ると思います。
退職するときに有給休暇の取得や引継ぎなども考えると6ヵ月を見ておくとよいと思っています。
自己分析をする
いきなりどの企業に転職しようか?と考え始めるのはNG。
転職した後に、思い描いていたものと違った!となっても、そこから再度転職するのはかなり大変になってしまいます。
なぜ転職したいのか、どのようなキャリアプランを描いているのか、人生において大切にしたいこと、など自分を見つめ直す時間を必ず設けてください。
志望業界・業種を絞る
自分のキャリアプランが見えてきた後に、それに合った志望業界、業種を絞ります。
キャリアプランが見えていない状態でここを絞ると、周りの評判や知名度、憧れで絞ってしまうことになってしまうので、注意です。
また、志望業種、業界は必ずしも1つでなくても大丈夫。
自分のプランを実現するのに、必ずしも方法は一つではないはずです。プラン1~プラン3くらいまで持っておけると◎
転職条件を決める
ここまで来て、転職条件を絞っていきます。条件は、【最低条件】と【希望条件】を決めておきましょう。必ずしもすべてを満たせない可能性もあるので、特に絶対に譲れない条件を決めておくのがおすすめ。
- 年収
- 働き方(リモート、フレックス)
- 契約形態(正社員、契約社員)
- 企業規模
転職エージェントに登録する
自己分析をして、希望の業界業種、条件を絞った上で、転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントは、おすすめ企業を紹介してくれたり、職務経歴書のフィードバックをくれたりとサポートしてれるので、ぜひ登録をおすすめします。
ただ、自分のキャリアプランや条件が見えていない状態が上手く説明できない状態で初めてしまうと、紹介してもらえる企業とミスマッチングがあったり、転職エージェント側でプッシュしたい企業ばかりになってしまう可能性があります。
自分自身で前提条件を決めた上で、あくまでサポートとして利用する気持ちを持ちましょう。
転職活動を始めるときの注意事項

転職活動を始めてから、実際に転職するまで、3ヵ月~6ヵ月ほどの期間がかかります。今の職場で働きながら転職活動する場合も多いと思いますので、以下の点には注意して進めましょう!
- 退職が決まるまで職場では転職の話はしない
- 同僚にも転職活動のことは話さない
- 仕事をコントロールして面接の時間を作る
- 仕事がやりづらくならないよう、最低限の仕事は責任をもってこなす
転職活動をしたからといって、必ず転職しなくてはいけないわけではありません。条件などによっては、いまの職場にいた方がいい!という結論に至る場合もあります。
あくまで職場ではいままで通り仕事を進めて、退職が決まるまでは転職活動中であることをなるべく悟られないようにするのがおすすめです。
まずは最初の一歩から!さあ始めましょう!
転職活動というとなかなか一歩が踏み出せない、という人も多いかなと思います。
いざ、一歩踏み出して進んでみると、新しい可能性が広がったり、自分の理想の働き方に近づく機会になるかもしれません。
まずは一歩踏み出して、はじめてみましょう!
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